自然空冷及び強制空冷方式の真空コンデンサは前方向かいかなる取付け姿勢でも問題ありません。注意するべきは水冷方式の内部気泡のみです。7〜9図にあるように、据え付けの姿勢に応じて水の流れが図のように流れるようにする必要があります。
全てのコンデンサについて、熱膨張やコンデンサに作用する外部から機器的な力から保護するために、一方の端は固定せず軟質接続とすることをおすすめします。ほとんどのCOMET社のコンデンサは、その両電極部に銅製のマウントリングを持っています。これは標準の取付方法で、製品ごとのデーターシートに記載されています。このマウントリングは、全ての機器的、電気的接続に使われています。
標準のマウントリング上には、メートル法準拠のネジ穴6ヶとインチサイズのネジ穴6ヶが交互に配置されております。またご要望に応じてと特殊パターン/サイズのネジ穴の製品もご提供いたします。