●方向性結合器 (Directional Couplers)
方向性結合器は、入力信号の一部を試験やモニタ用に取り出す際に使用されます。この”サンプル信号”の強度は多くの場合入力信号よりも弱いものとなっています。
方向性結合器の結合度は、入力信号とカプリングポートに現れる信号強度の比で定義されます。PULSAR社の方向性結合器は、6、10、11.5、15、20、30dBの各結合値のラインナップがあり、製品の周波数レンジは最高18GHzとなっています。
PULSARでは集中素子型やストリップライン型といった形状を用途に応じて使用し、多種多様なカプラを提供しております。2GHz以下の低周波領域では集中素子型設計となっており、表面実装タイプを数多く取り揃えた非常にコンパクトな設計です。また高周波(〜18GHz)の製品はコネクタ型で、入力パワー50Wという製品もございます。
ハイパワー用途では、携帯通信バンド用の500Wタイプのシングル/デュアルカプラを取り揃えております。これらの製品はSMA、Nコネクタを装備しています。
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